マンハッタンの片隅の、気さくな学際交流会

【6月】特別企画"JAZZなJASS"

2021年06月04日 20:00

今回は特別企画"JAZZなJASS"をお届けします。

ジャズピアニストの宮嶋みぎわさんにご講演いただきます。講演後に演奏もして頂けるとのことです。

参加フォームにご登録頂いた方へ開催前に直接Zoomの参加用リンクをお送りさせて頂きます。

是非、ご参加ください。

参加フォーム

https://forms.gle/bVaSqS9JDVZ79X4S9

 

●NY 6/4(金)20:00- JP 6/5(土)09:00-

@Zoom

宮嶋 みぎわ さん

1.タイトル
ジャズが今日から身近になる「理系のための」ジャズ講座
JAZZ作曲家イコール物理学者?心理学者?研究費が必要ってホント?etc
 
2. 抄録
およそ100年前に奴隷制度の影響で生まれたジャズが、ここニューヨークで発展発達した理由と魅力を分析していくと、理系の研究に共通するキーワードが数多く登場します。音楽はそもそも波形を利用した物理学ですし、音を通じて自らの心の動きに向き合う過程は臨床心理学のよう。研究費を取得しなければ活動が続けられない、という面白い共通点もあります。本講演では、(株)リクルートを経てジャズ作曲家・プロデューサー・ピアニストに転身した宮嶋みぎわが「JASSメンバーの専門分野との共通点」にフォーカスしながらジャズの魅力とジャズ作曲の魅力、ニューヨークでのジャズの楽しみ方を紹介します。
 
プロフィール
宮嶋みぎわ
米国NY在住の作曲家・プロデューサー・ピアニスト、「ミギー・オーグメンテッド・オーケストラ」リーダー。グラミー賞の投票を行う米国レコーディング・アカデミー会員。2020年NY市長室の女性芸術家助成金を受賞、2021年ジョン・レノン作曲賞ジャズ部門準優勝など、受賞多数。30歳でリクルートを退職し音楽家に転身、38歳でNYへ移住。その才能とプロデュース力を見いだされ、転身からわずか5年でジャズ界のレジェンド「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」副プロデューサーに大抜擢され、同バンドの作品でグラミー賞に2度ノミネートされている。芸術は社会と人に変化を起こせると信じ、日本と世界各地で活動を続けている。